火を使わずにあと一品!発酵ぬた和え
火を使わずに、混ぜるだけでちゃちゃっと作れる「発酵ぬた和え」のご紹介です。
最後に簡単3ステップレシピもご紹介しています。
母のおすすめ手料理
先日まで、実家の京都に帰省しておりました。
育休が終了し、復職を目の前にして、
「しばらく帰省できなくなるだろうな〜」
という想いが、
私にも両親にもあり、
一日一日を大切にする数週間でした。
そんな両親はいつも以上に
「あれもこれも食べさせてやりたい」
という気持ちが強く、
色んな物を買ってきたり、
作ったりしてくれました。
そして、今回、母のおすすめの料理が
「ぬた」
「ぬた食べれる?」
「ぬた作ろうかな〜と思うんやけど、どうかな?」
「ぬた作ってあげようと思っててん!」
と、やたらと「ぬた」押しです。
「ぬた」って何⁈
「ぬた」
正直初耳です。
というか、今まで実家の食卓に出てきたことはないはず。
昔からある風な母の言い方と、
昔からある風な名前。
京都の伝統料理なのか⁈と思い調べてみると
ぬたとは、高知県の伝統的なタレの一種で味噌とお酢に砂糖を混ぜたもの。
とのこと。
な〜んか知ってる気が…
と味を想像してみると、
「酢味噌」⁈
しかし、さらに調べてみると
「ねぎ」を使うものが「ぬた」だ、とする地方、「酢味噌よりも、さらっとしているのが ぬた」だ、とする地方、「酢味噌に魚介類を入れたものが ぬた」だ、とする地方など様々。
と書かれていました。
そして、母の中での「ぬた」は
「白味噌を使う」ということがポイントのようです。
簡単すぎるのに美味しい「ぬた和え」
そして、作り方は
「材料を混ぜるだけ。」
もちろん火も使いません。
「今日のおかず少し少ないかな⁈」
「今日は時間も元気もあるから、もう一品作ろうかな」
という時に、一瞬で作ることができるんです。
しかも、美味しい。
私的には、
出来立ての「シャキシャキ感」もいいのですが、
翌日の「良いぐらいのくったり感」の方が味がしゅんでいて美味しい。
(TOP写真は翌日のくったりしたものです)
酒の肴にもなる!
一般的なレシピは、
白味噌(普通の味噌の場合も)・酢・砂糖・辛子
ですが、砂糖を極力使わないようにしているので、
白味噌・酢・甘酒・辛子
で作ってくれました。
甘酒の麹由来の優しい甘さが癖になる味。
よろしければ、作ってみてください。
簡単3ステップレシピ
①ニラ・お揚げさんを適当な大きさに切る。
②白味噌・酢・甘酒・辛子を混ぜる。
③①の材料に、②の調味料を混ぜる。
母に調味料の分量を聞いてみると
「適当」
とのこと。
混ぜながら味を調整してみてください。
我が家は濃縮タイプの「食べる甘酒」を作っているので、
市販の甘酒よりどろっとしたものです。
自宅に戻り自分で作った時は、
白味噌・甘酒を1:1で入れて、
そこに酢を足し硬さを調整しました。
辛子なしなら、お子様も食べていただけます。
また、母曰く、
ニラをネギにしたり、
お揚げさんをイカにしたり、
色んな組み合わせで楽しめるそう。
私は、ニラとお揚げさんの組み合わせが大好きなので、
暫く我が家の定番メニューになりそうです。
最後に、
「1回/週投稿します」と宣言したのに、できておらず申し訳ありません。諸事情でpcと向き合う時間を取ることも、携帯で他のクリエイターさんの記事を読ませて頂く時間を取ることもできませんでした。
書きたいことは沢山あるので、落ち着くまでは、少し頻度が減るかもしれませんが、ゆったりした気持ちでお付き合い頂けると嬉しいです。