お替りが止まらない発酵ビシソワーズ
温かいスープが美味しい時期
朝晩は寒いと感じるくらい気温が急に下がっていますが、そんな時は温かいスープを飲みたくなりませんか?
味噌汁は英語で「miso soup」というので、味噌汁も大きい枠組みではスープだと思います。
寒い日に温かい味噌汁を飲むだけで、何だかほっとして身体だけではなく、心も温まります。
我が家は基本的に毎日味噌汁を飲みますが、たまに味噌汁ではなく発酵スープをつくります。
8月のまだ暑い時に朝はさっぱり麹の冷製スープという記事でコーンスープをご紹介させて頂いたのですが、今回は寒くなってきたので温かいスープのご紹介です。
https://www.shibuyakuobasan.com/20200803-2/
ブロッコリーの発酵スープ
と言っても実は、Instagramの投稿で色んなスープを目にする機会が急に増え、完全に触発されました(笑)
どの投稿もとっても美味しそうなスープだったのですが、中でもとても美味しそうで、珍しいと思ったのはブロッコリーの塩麹スープです。
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このブロッコリーの塩麹スープを作られた方は、以前にも少しご紹介させて頂いた料理上手な麹マスター同期、伊藤香織さんです。
さすが、小学生の時に、図書館の料理本を端から端まで読みつくしただけあり、発想が豊かです。
ブロッコリーをスープに入れることはありましたが、ブロッコリーをミキサーにかけてメインとしたスープは、飲んだことも、作ったこともありませんでした。
くるみを入れたり、オリーブオイルをお洒落に垂らすのも流石です。
温かいビシソワーズ
我が家の子どもたちはブロッコリーが大好きなので、この発酵スープは絶対大好きです。
しかし、ブロッコリーが無く、野菜室に他の野菜が沢山あったので、家にある材料で発酵スープを作ることにしました。
材料は、じゃがいも・玉ねぎ・豆乳の3つのみ。
味付けはもちろん、自家製生麹の玄米塩麹で作った手作りの発酵調味料です。
バターも入れていませんが、無農薬の味がしっかりした野菜と無水鍋を使ったので、濃厚で美味しいビシソワーズになりました。
子ども達はよっぽど美味しかったようでお替りが止まらず、翌朝にも食べようとSTAUBにたっぷり作ったのに一食でなくなりました。
ぜひ、作ってみてください。
簡単3ステップレシピ
①じゃがいもと玉ねぎを切り、じゃがいもは水にさらす。
②じゃがいも・玉ねぎをお鍋で蒸して、柔らかくなったら豆乳を入れる。
③ハンドミキサーをかけ、塩麹で味を整える。
分量は全て目分量ですが、じゃがいも3つ・玉ねぎ1つ、豆乳は400mlくらいに、玄米塩麹大さじ2入れました。
我が家にはオリーブオイルがなく、残念ながらお洒落な感じにはなりませんでした。(TOP写真)
材料を他の野菜に変えても美味しくでき、発酵調味料を入れるだけで、発酵スープとなります。
これからの時期、南瓜やさつまいもなどで作っても美味しくなります。
そして、今度は絶対ブロッコリーの発酵スープを作ろうと思っています。
肌寒いときにぴったりの、お替りが止まらない発酵スープはいかがでしょうか?