ブイヨン不要!完熟トマトの発酵ハヤシライス
完熟トマトのハヤシライスソース
普段、ハヤシライスは食べますか?
私は、ハウス食品の完熟トマトのハヤシライスソースで作るハヤシライスが大好きです。
自宅でハヤシライスを作る時は必ず、このルーを使います。
さらにいえば、外食時に食べる洋食屋さんの手の込んだハヤシライスよりも、このルーで作ったハヤシライスの方が個人的には好みです。
なにより、トマト感が大好きなのです。
トマト缶のポテンシャル
今月始めのGWに主人がスパイスカレー作りにハマり、トマト缶を使って美味しいスパイスカレーを何度も作ってくれました。
数種類のスパイスを使って作ってくれたので、もちろんカレーのルーは不使用です。
主人も私も、カレーが市販のルーを使わずにこんなに簡単に美味しくできることに驚くとともに、トマト缶のポテンシャルの高さに気づきました。
子どもが産まれてから市販のルーをあまり使いたくなかったので、自宅でカレーを作る機会はあまりありませんでした。
それでも完熟トマトのハヤシライスソースは大好きなので、3歳の娘も数回食べたことがあるのですが、頻回に登場するメニューではありませんでした。
そこで、トマト缶を使ったら、自分で大好きな完熟トマトのハヤシライスを作れるのではないか?と思い、チャレンジしてみました。
玉ねぎ麹
洋食でポイントとなるのは、やはりブイヨンです。
しかし、ブイヨンを作るとなると、肉と野菜を数時間煮込まないといけません。
自宅でそんなに手間暇かけてハヤシライスを作ることは難しいので、そこで玉ねぎ麹の出番です。
玉ねぎの旨味が凝縮した玉ねぎ麹を使うことで、市販のルーを入れなくても、玉ねぎの濃くとトマトの旨味が溢れたハヤシライスを作ることができました。
食いしん坊の娘と主人に大好評で、いつも通りお代わりを繰り返し、お鍋いっぱいに作っていたハヤシライスと3合のお米は一瞬でなくなってしまいました。
市販のルーに入っている油脂が入っていないので、旨味が強いけれど、油っぽさがありません。
また、食後の胃もたれがないだけではなく、洗い物も楽で調理具に臭いがつくこともありません。
調理時間は市販のルーを使うときと、ほぼ同じです。
調理時間は同じなのに、美味しくできて身体にもよく、ルーの替わりにトマト缶を買えばいいので節約にもなるなんて、自分で作った方が絶対いいと思いました。
簡単3ステップレシピ
①玉ねぎときのこに大さじ1の小麦粉を振り、バターで炒める。
②豚肉を炒めて、①とトマト缶1つ、玉ねぎ麹大さじ1、ウスターソース大さじ1を入れ、15分弱火で煮る。
③牛乳50cc入れて混ぜたら完成。
我が家は無水鍋を使っているので水は加えていませんが、普通のお鍋の場合は水300ccを入れてください。
ウスターソースは今まで使っていなかったのですが、下北沢の発酵デパートメントで木桶で作られているウスターソースを見つけてから、我が家の調味料にウスターソースが仲間入りしました。
完熟トマトの発酵ハヤシライス、ぜひ一度作ってみてください。