自宅のレベルを超えた?!発酵クリームチーズ。

手作りの酒の肴

自宅で晩酌をする際に、お酒にあう酒の肴を作りますか?

これまで、ねぎ味噌や醤油麹の冷奴、半熟煮卵などのお酒に合うおつまみの作り方をいくつかご紹介させていただきました。

主人が在宅ワークとなり、毎日自宅でお酒を飲むようになったので何かしらのおつまみを用意するようにしています。

自宅のレベルを超えた?!

私は簡単なものしか作れない、かつ、レパートリーがあまりないので同じ物のローテーションであることが多いのですが、先日、以前からずっと気になっていたクリームチーズの味噌漬けを作ってみました。

もちろん、作り方はとても簡単です。

お味噌に含まれる麹菌や酵母菌、乳酸菌などのさまざまな微生物の力に全てお任せです。

Kiriのクリームチーズに、白味噌とみりんを混ぜたものを塗り冷蔵庫で保存するだけで、チーズと味噌が融合し濃厚で深い味わいとなります。

これを一口食べた時に、

自宅で作る酒の肴のレベルを超えた

と、主人と一緒に感動しました。

おしゃれな創作料理屋さんで、センスのいいお皿に乗って出てくる一品のイメージです。

メニューをみて頼んでみると、出てきた時の量の少なさにびっくり。でも一口食べてみると、その美味しさに、思わず「っん!うまっ!」と声が出てしまう。日本酒をちびちび飲みながら食べたら最高。

と、外食できない今、自宅の中で主人と2人、勝手に想像し盛り上がってしまいました。

癖になる味で、美味しい日本酒が飲みたくなりました。

懐かしの味

私は結婚当初関西にいたのですが、主人の職場の近くに住んでおり、自宅近くに隠れ家のような酒屋さんがありました。

住宅街にある酒屋さんで、1階は日本酒を中心に扱っている普通の酒屋さん。

しかしお店の真ん中に、地下に繋がる階段があります。

それはまるで秘密の部屋に繋がる隠し扉のような雰囲気。

どきどきしながら階段を降りると、優しいライトの光と少しひんやりとする温度で、今までいた場所と全く別の世界が広がっているような感覚になります。

そこは、春夏秋冬、旬な味わいの純米吟醸や飲み頃の大吟醸、趣き深い古酒・熟成酒などの唎き酒ができる地下セラーとなっています。

しかも、1杯200円(現在は220円になっています)、自己申告制です。(満足するまで飲んだ後に、1階に行き何杯飲んだか伝えるシステム)

日本全国から集められた名酒が所狭しと並べられており、日本酒好きには天国の様な場所です。

そして、そこには酒の肴が3種類あるのですが、そこで食べたとても美味しい吟醸酒粕漬くりぃむちーずが、今回作った味噌漬けクリームチーズと似ていました。

この味噌漬けクリームチーズを食べて、昔の懐かしの味を思い出し、随分主人と話が盛り上がりました。

現在、営業時間を短縮して営業されているそうです。

もし機会があれば、落ち着いたころに行ってみてください。

簡単3ステップレシピ

①味噌大さじ1・みりん大さじ1を20秒レンジにかける。
②柔らかくなった味噌とみりんを混ぜて、クリームチーズに塗る。
③冷蔵庫で1日以上熟成させる。

私はサランラップに包むのは面倒だったので、味噌とみりんを混ぜた容器にクリームチーズを入れて、スプーンで全面に塗り、蓋をして保管していました。

ぜひ一度作ってみてください。

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